この木は駄温鉢に植えられている。
連結ポットを切り離しただけの鉢に植えられている木も多いが、
どの鉢に植えるか、という点に如実に期待感が表れている。
鑑賞鉢>駄温鉢>プラ鉢
というヒエラルキーが(個人的に)存在し、
植え替え時にそれぞれ振り分けられる。
(一般的にはある程度完成した木を鑑賞鉢に植えるが、
私は実生1年目でも気に入れば鑑賞鉢に植える)
そして、皮肉な事にヒエラルキー上位な物ほど、培養成績はイマイチ。
プラ鉢に植えられた木の育つ事育つ事。
考えられる可能性はいくつかあるが、有力なのは次の二つだ。
一つめは、気に入っている木がついつい過保護になる可能性。
冬越しや植え替え、水やりなど、
過保護で悪影響の出る作業は結構ある。
その辺りの影響がジワジワと効いている、というのがこの説。
二つ目は、単純に鉢の機能の問題だ。
焼き物とプラスチックでは機能に大きな違いがある。
焼き物は多孔質な為、鉢の表面からも水が蒸散する。
その為、プラ鉢と比べると水切れが早いのだ。
つまり、ヒエラルキー上位の木が調子悪いのは軽度の水切れ
に遭遇する事が多いから、という事になる。
果たしてどちらか。
両方か。
あるいはさらに別の理由があるのか。

