2007年10月28日

2007年紅葉事情

というわけで、色付いてきた木も増えてきたので
広葉樹の晴れ舞台、紅葉in2007。
とはいえ、若い木ばかりなので考察メインで。


まずはカリン。
カリン二軍071028.jpg
一本の木でも個々の葉で色の違いが大きい樹種。
鮮やかに染まる木では無いが、緑、黄色、ピンクが入り交じって
趣のある紅葉をする。
日当たりがイマイチだったり肥料が少ないなど、
あまり環境に恵まれない葉のほうが鮮やかな色になるようだ。
葉緑体の少ない葉ほど赤く色付くが、光合成の機能は落ちるので
あまり良くないのかもしれない。


続いてナツツバキ。
ナツツバキ071028.jpg
盛夏に植え替えてどうなる事かと心配だったが、無事夏を乗り切り、
それなりに紅葉した。
色自体は暗くくすんだ赤だが、葉の表面がザラザラしているため
独特の柔らかい雰囲気がある。
鮮やかでは無いが暖かみがある感じか。


次はサルスベリ。
サルスベリA071028.jpg
これはカテゴリでは「サルスベリA」にあたる木だが、
写真よりは若干鮮やかな赤が出ている。
やはり枝元の葉の方が鮮やかで、これも日照等の影響か。
紅葉全般に言える事だが、写真を撮るのが難しい。
色が良く出ないというのもあるが、「今が最盛期」という判断が
難しいのだ。
一本の木でも部位によって時間差で紅葉したり、そのまま落葉したり。


紅葉といえば、モミジとならぶ知名度のハゼ。
ハゼ寄せ植えA071028.jpg
実生2〜3年だと思われるが、購入木なのでブログで取り上げていない木。
ハゼの紅葉と言えば見事な赤だが、
この鉢は部分的には色付いているものの、全体的には黄葉の傾向。
10月に買った木なので、夏場の状況も分からないし
ハゼ自体初めて手にした木なので、この先さらに赤くなるのかどうか
分からない。


そして最後は今年最も鮮やかに紅葉したツタ。
ツタ紅葉071028.jpg
ツタは大量に実生してみたものの、どうも扱いが分からなくて
冷遇されていたのだが、さすがに見事な紅葉っぷり。
カエデとともに歌に謳われるだけの事はある。
来年はもう少し手をかけてみようと思う。


今年は全体的に紅葉が早い気がする。
去年と比べると鮮やかさも段違いにいい。
気候もかなり関係しているんだろうが、いくら紅葉にいいとしても
今年のような暑さはもう勘弁してほしいものだ。
水やりが地獄のようだった・・・。
posted by the_bonsai at 17:04| 群馬 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 発芽等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月14日

モクレンの種蒔き

ウチには結構な大きさのハクモクレンの木があり、
春先はとても豪勢に咲く。
花の数は数百数千にもなると思うが、
今まで種というのは見た事が無かった。
キンモクセイやイチジクなど日本では種子を目にする機会の無い木は
それなりにあるし、できたとしても種自体が小さい場合などには
やはり目につかないだろう。

モクレンはとにかく掃除が大変な印象が強いが、
なかでも花後の花びらとその後の軸(雌しべの集合体)の量はもの凄い。
この「軸」が見るからに種を包んでいそうなのだが、
花が散ってから、そう時間をおかずに落ちてくる。
種子が熟すには到底足りないだろう期間で落ちてしまうので、
なんらかの理由で種子が出来ない樹種なのだろうと思っていた。

だが、どうも違うらしい。
と、いうのも最近、今年剪定したモクレンの木の下に
「軸」の赤く変色した物が落ちていたのだ。
見上げてみると、同じものがいくつか散見された。
見える範囲で6つくらいあっただろうか。
そのどれもが、虫コブの様に一部が膨れてオレンジの果実のような物が
覗いている。
あれだけの花を付けて、たったの6つほど。
もちろん、花後に剪定しているので少なくなっている可能性もあるが、
それでもかなりの少なさだと思う。
モクレンの種を見かける事が少ないのは、
どうやら結実率の低さに依るものなのかもしれない。

と、いうわけで、実生するべく種を採ってみた。
ハクモク種1.jpg
これが赤く変色した軸。
このデコボコの一つ一つに雌しべが付いていた事を考えれば、
すでに結実率の低さが伺える。

このオレンジの果実を引っ張ってみると・・・
ハクモク種2.jpg
なぜか糸で繋がっている。
これが、撚りを戻した綿糸とホントによく似ている。
というか、綿糸としか思えない。
なぜこんな機構が必要なのだろうか・・・?
この糸は果実の中まで続いており、
種子の腹の部分に繋がっているようだ。

そしてオレンジ色の皮に包まれた白い果肉を取り除くと
ハクモク種4.jpg
こんな種子が一つ入っている。
果肉は柑橘系っぽい爽やかな香りがする。

とりあえず5粒ほど採り蒔きしておいた。
今までは、単に花が派手な木だと思っていたが、
どうやらかなり変な木だ。
ちょっとモクレンが好きになった。
posted by the_bonsai at 23:25| 群馬 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月10日

キョホウC

キョホウC070928.jpg
この木も少し曲付けした。
キョホウは4つ種を蒔いて3つが発芽したので、
3つそれぞれ違った感じに仕立てたいと思っている。
posted by the_bonsai at 22:24| 群馬 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | キョホウC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キョホウB

キョホウB070928.jpg
春に発芽した巨峰Bの現在の様子。
この木は一時期針金をかけていたので、少し曲が付いている。
軸切りも何もしていないので、かなり直根が伸びていると思われる。
根を切る意味でも来年の鉢上げは必須か。
posted by the_bonsai at 22:20| 群馬 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | キョホウB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キョホウA

キョホウA070928.jpg
今年の春発芽したキョホウの現在の様子。
無肥料の土で日当たりの悪い場所に置いていたため、
生育は悪い。
posted by the_bonsai at 22:15| 群馬 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | キョホウA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする