どれも枯れずに育ってはいるのだが、いかんせん数が多いために
鉢上げされる事も、植え替えられる事もなく不遇の生活を強いられている。
同じ育苗箱に軸切り挿し芽されたリンゴやナシがものすごい成長をするので、
そちらに気を取られて気づかなかったのだが、一本不思議なモミジを見つけた。
それがこちらの写真。
一番大きな葉は不完全だが、どの葉も中心の葉脈から半分が斑入り、
もう半分が普通の葉になっている。
モミジの実生は今までに4〜50本発芽しているが、斑入りは初めてだ。
もっとも、成長期になにか外的な要因でこうなった可能性もあるし、
幼木では形質も安定しないので、将来的には斑は消えてしまうかもしれない。
また、変わった形質を持つ木は他と比べて弱いという話も聞く。
初心者のやっている事なので原因をそこだけに求めるのも横暴だが、
確かに去年発芽したモミジ(アオシダレ)では、
他と明らかに葉の形が違う一本だけが、冬を越せずに枯れてしまった。
今回は無事に成長してほしいものだ。

